何百店舗を運営するSPARというスーパーマーケットへのサイバー攻撃

2021/12/08 セキュリティーニュース
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イングランド北部の約330店舗を運営するSPARスーパーマーケットは、先週のサイバー攻撃により深刻な運用上の問題に直面しています。 インシデントの結果、スーパーマーケットは現金でしか支払いができなくなり、一部の店舗は完全に閉鎖されました。

 

SPARは、48か国に13,320店舗を展開する国際的なスーパーマーケットのフランチャイズですが、最近発生したインシデントはイングランド北部にのみ影響を及ぼしました。

 

ランカシャーで25店舗を運営するLawrenceHunt&Coの商社によると、「ITの混乱」は、レジ、クレジットカード処理システム、および電子メールに影響を及ぼしました。

 

ランカシャーで600のSPARストアを運営している食品プロバイダーのJamesHall and Coは、ITシステムもサイバー攻撃の影響を受けたと述べました。

 

12月6日月曜日の時点でも、イングランド北部の多くのSPARスーパーマーケットは閉鎖されたままでした。このインシデントには、重要なITシステムを遮断するランサムウェア攻撃の明らかな兆候がありますが、サイバー攻撃の詳細はまだ公式には明らかにされていません。

 

 英国国立サイバーセキュリティセンターは、この問題に関する公式声明を発表しました。 声明によると、当局はこのインシデントを認識しており、現在それを評価しています。


まとめ

 

スーパーマーケットへのサイバー攻撃はサプライチェーンへの攻撃と同じで、サプライチェーンを麻痺させるものです。一般市民も買い物ができなくなったわけで、影響が大きいものでした。

 

今後も身近に感じられるサイバー攻撃が増加するものと思われます。

 

高度な標的型サイバー攻撃が増加していますが、まだ多くの企業が高度なサイバー攻撃に対応できていません。今までの防御策では回避される攻撃が多くなったということだと思います。